グローバルブランドが手掛ける日本伝統工芸品のPR映像撮影
Client:BORK
日本のクラフトマンシップを海外へ
プロジェクト概要Project Overview
国際的にプレミアム家電/家具/テーブルウェアなどを取り扱う「BORK」のブランドコンテンツとして、日本でのカトラリーの製造工程やその背景の文化を伝える動画を撮影しました。微細な手仕事や所作を捉え、日本の伝統文化がより伝わるようライティングを工夫しました。
課題点Problem
プロジェクトメンバーが海外にいるため、日本国内での工房撮影にあたり言語の壁やイメージを共有する事前のプロセスの設計が課題でした。
また、いわゆるシネマティックなクオリティも求められていたため、工房のスペースや持ち込み機材の制限がありながら、どのように品質の高い動画を撮影できるかという準備のプロセスがとても大切となりました。
プロジェクトの過程Project Process
事前にZoomで打ち合わせし、先方にリファレンスを提示しながら撮影方法を具体化。プロダクトへの思いや何を伝えたいかのヒアリングを打ち合わせにて解消しました。
当日はコーディネーターが都度オンラインでつなぎ、撮影しながらクリップを遠隔で確認。事前のショットリスト(撮影すべき素材のリスト)を照合しながら、現場の作業を中断させないように工夫しつつ、最大限光をコントロールした撮影を実施しました。